【目次】
- 臨床工学技士が転職を考える理由
・夜勤のつらさ
・業務内容の偏り
・給与の悩み
・教育体制や人間関係について - 転職を考えてもいい“タイミング”とは
- 転職先の種類と特徴(急性期・回復期・透析・メーカーなど)
- あなたの状況別キャリアプラン
- 転職に迷う気持ちについて
- 転職エージェント
- まとめ
はじめに
臨床工学技士として毎日働いていると、「このままでいいのかな…」と感じる時があると思います。大学や専門学校を卒業してから入った病院。
学生時代の友達と話したり、先輩を見ていると、他の人に比べて自分はどうだろう。出来ることが少ない気がする。将来不安…。
夜勤の有無、業務の偏り、教育体制、職場の雰囲気、そして給与。どれも人生に関わる大切な要素です。
この記事では、読んだあなたが少しでも幅広い目線で、未来のキャリアを考えられるように、臨床工学技士の転職の方法と考え方を整理していきます。

転職も選択肢の1つ!臨床工学技士としての将来を明るくするために考えみよう!
「他の人は…」と比較するのもきっかけとしては悪い事じゃありません!考えることが自体が偉いんです!
臨床工学技士が転職を考える理由
転職はネガティブなことではなく、「より自分に合った働き方を見つけるための行動」です。
ここでは多くのCEが感じる代表的な悩みを紹介します。
ライフワークバランス
臨床工学技士の夜勤は、ICUでの集中治療・緊カテオンコール・心外の緊急OPなど、高い集中力が求められる場面が多くあります。
- 多すぎる残業
- 宿直での連勤
- 休みにくいシフト
- 寝不足からくる体調不良

仕事のために生きているのか。なんのために仕事してるのか。
身体は資本!仕事よりも何よりも1番大事!無理することは何一つないよ!
業務の幅が広がらず、成長できていない気がする
技士業務の幅は本来とても広いのに、施設によっては以下のような偏りが生じます。
- 透析ばかりで 自分がやりたい業務に入れない
- CRRT、人工呼吸器、ECMOの症例がない
- ずっと同じ担当でスキルが止まっている気がする
特に同じCEの友達と意見交換してると思いますよね…。2-5年目あるあるだと思っています。
給与が働き方に見合わないと感じる
- 夜勤手当が少ない
- オンコールなのに働いた時間分しか手当がない。
- 昇給がほとんどない
- 責任が増えても待遇が変わらない
「頑張っているのに報われていない」と感じる瞬間は誰にでもあります。
教育体制や人間関係が合わない
医療現場は人との連携が欠かせない環境です。それなのに臨床工学技士内での連携が不足していると尚更です。
- 上司がハラスメント気質
- 新人教育の負担が大きい
- 業務のマニュアルがなくて、人によって言う事が違う
こうした職場環境は日々の働きやすさ・ストレスに直結します。

実際私の場合は
1.スキルアップしたかった
→1施設目が慢性期寄りだったのでECMOやCRRTの症例を経験したかった。
2.人間関係
→上司同士の仲が悪くて板挟み…
この2つが転職にあたって大きかったです。転職後は急性期病院でがっつり夜勤もあったりしますが、ICUで様々な経験や人間関係も板挟みなんかは無くなったので、CEとしても転職してよかったと思っています!
転職を考えてもいい“タイミング”とは
転職は急いで決める必要はありません。しかし、以下のような時は一度立ち止まって考える価値があります。
体調や気持ちがつらくなっている
疲労感が抜けない、気持ちが沈みがち、判断力が落ちている…。
そんなサインがあれば、環境の見直しはとても大切です。絶対に無理する必要はありません。
職場では成長の機会が得られない
この業務がしたくて上司に伝えてるけど「配属や人員体制の関係で経験が積めない」とさせてくれない。
改善される見込みが薄い
「そのうち良くなる」と期待しても、現実は変わらないことが多いものです。
大切な時間を守るためにも、新しい環境を見ることはプラスになります。

自分が辞めたら職場が大変な事になる。なんてことはないです!
私も思ってましたし後輩に「はむさん辞めたらきついです!」なんてお世辞も言われました…
大事なのはあくまで自分!犠牲を払う必要もなければ我慢する必要もありません。
なにより、自分が居なくなっても仕事は回るんです。後輩くんもなんとかやってます…
臨床工学技士の転職先とその特徴
技士の働き方には、実はたくさんの選択肢があります。
あなたのライフスタイルや希望に合わせて、以下のような方向性があります。
急性期病院
【メリット】
- 緊急カテーテル・ECMO・人工呼吸器・手術などの幅広い経験
- スキルアップの機会が多い、日頃から臨床に触れるというのはすごく大事!
【デメリット】
- 忙しく、夜勤が多い傾向があり、病院によっては宿直→日勤なんて所もあります。
慢性期病院
【メリット】
- 夜勤やオンコールが少ない
- ある程度の残業で済ませられる
【デメリット】
- 急性期のような高度医療経験は得にくい
透析クリニック
【メリット】
- 日勤中心で生活リズムが安定
- 患者さんとコミュニケーションを取りながら仕事ができる
- 家庭の時間を重視できる
【デメリット】
- 経験の幅は狭くなることも
医療機器メーカー
【メリット】
- 給与は病院より高めの傾向
- 病院では身に着けれない社会人スキルが身につく
【デメリット】
- 臨床とは違って、営業や異動、出張が増える場合もあります
あなたの状況別キャリアプラン
あなたが今どんな環境にいるかによって、選ぶべき道は変わります。
夜勤や残業を減らして生活を整えたい
候補
- 透析クリニック
- 回復期病院
- メーカー勤務(部署による)
体調管理を第一に考えたい方におすすめです。
スキルアップをしたい
候補
- 急性期病院
- 人工心肺症例がある。ICUがある施設
成長意欲の高い場合はとにかく症例がある施設がおすすめ!
病院のホームページに症例数など記載しているところも多いです!
気になる病院があれば、症例数などを見てみよう!
収入を上げたい
候補
- 医療機器メーカー
- 公的病院(県立・市民病院など)
働き方と収入のバランスを取りたい方に適しています。
転職に迷う気持ちについて

転職が気になるけど、いますぐ決めるのは不安…

そんな時は情報を集める。という方法があります!
転職するかどうかは話を聞いたり、どんな働き先があるかを見てからで大丈夫!
「この病院だけじゃない。」選択肢があることを知っているだけで心にゆとりが生まれるよ!
転職エージェントを使うという選択肢
転職を考えている人も、まだ迷っている人もまずは相談してみよう!
臨床工学技士の求人は、臨床工学技士会HPの求人募集に転がっています。
希望する勤務地や業務内容で検索してみましょう!そして連絡→見学→就活という流れになります。
しかし見学では人間関係や離職率、給料面など聞きにくいこともあると思います。
しかし医療系の転職サービスでは、こうした内部情報も共有してくれるため、働き方を見直す際の参考になります。
「気になった時に相談するだけ」という使い方もできるため、「とりあえず話を聞いてみたい。どんな選択肢があるのか知りたい。」という方でも安心です。
相談はもちろん、転職先の候補を提示から就活のアドバイスまでしてくれます。
登録→LINEで面談(電話)の日付相談→電話で相談→LINEで候補提示 という流れになってます。

聞きにくいことも聞けるし、自分の選択肢が広がると分かるだけでも価値があります!
もちろん就活しているという情報が勤務先へ漏れないように配慮もしてくれます。
まとめ
資格を取ったからにはこれから何十年と臨床工学技士として働くにあたっての悩みは誰でもあります。
仕事内容、ライフワークバランス、夜勤の疲れ、業務の偏り、人間関係、給与…。
どれも人生に関わる大事なテーマです。
転職を考えることは、自分のことを大切にしたいという前向きな行動です。
焦る必要はまったくありませんが、気になったときに情報を集めておくことで、未来の選択肢を広げることができます。

何度も言いますが絶対に無理する必要はありません!
急性期病院や慢性期病院、クリニックにメーカーなど、色んな職場があります。不満があるなら少しでも情報を仕入れておくのがオススメです!
より良い生活、CEライフのために、立ち止まって考えるのも良いと思います!

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